踏切(ふみきり) [TAWAGOTO]
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都内の踏切が減っています。
それは連続立体交差事業があちこちで進められているからです。
連続立体交差事業とは、
市街地において連続して道路と交差している鉄道の一定区間を
高架化あるいは地下化して、
その一定区間内にあるいくつもの踏切を一挙に除却し、都市内交通の円滑化を図るなどを目的とした事業です。
この事業がバンバン進められることで踏切はどんどん減っていくことでしょう。
安全上、非常に良いことだと思います。
しかし、減っていけばいくほど「踏切の魅力」は増していくかもしれません。
世に存在するものにとって、数が少ないとか珍しいというのは
魅力につながる最も重要な要素かもしれません。
オカピという希少動物がいます。
お尻の美しい縞模様や容姿端麗な姿で人気があります。
私も大好きです。
しかしオカピがもし、牛のようにたくさんいたら動物園であれほど人気があって、大切にされているでしょうか?
もしかしたらオカピ丼並盛一杯350円のようなかたちで人間に食べられているかもしれません。
牛さんいつもありがとうございます。
いつも美味しい牛丼を頂けるのは牛さんのおかげさまです。
感謝しています。
踏切はこれからどんどん希少な存在になり牛さんからオカピさんのようになっていくのかもしれません。
踏切の縞模様もオカピのお尻の縞模様のように
「うわ~これが踏切か~!」となる日がくるのかもしれません。
小田急線新宿1号踏切を見てきました。
トンネルをくぐってきた電車が突然顔を出すと、そこは踏切という
強烈な味わいの踏切です。
踏切通過だけでなく、列車がトンネルから出てくる瞬間も間近で見ることができるダブルの魅力があります。
おまけにその列車が特急ロマンスカーときた日には
トリプルインパクトです。
小田急線新宿1号踏切(2分11秒)
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