光よりも速いもの [TAWAGOTO]
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友達がこんな事を言いました。
「なあryoujin、俺のSFを聞いてくれるか? 」と。
私は
「いいねえ、ぜひ聞かせてよ」と答えました。
友達が〔妄想SF話〕を話し始めました。
「時は38世紀、人類は光よりも速い宇宙船《超光速宇宙船》を発明し、活用していました。
人類は、その《超光速宇宙船》によって、何万光年も離れた
多数の地球型惑星に巨大都市を造り、居住圏を拡げていました。
こうした人類移住惑星群のことを地球の人々はニューワールドと呼びました。
初期の《超光速宇宙船》は地球からニューワールドまで行くのに2か月程掛かっていました。
その後、《新型超光速宇宙船》航宙網が整備されました。
これにより
地球とニューワールドは数万光年離れているにも関わらず、
たった30時間程で行き来できるようになりました。」
「へぇ~、面白いじゃん、人類が光より速い宇宙船を手に入れたか~。」
「うん、まあそのおかげで人類はあと2つ光より速いものを手に入れちゃったけどね。」
「え?、あと2つ?」
「うん、《内緒の話》と《伝染病》^^」
「カーッ!、なるほどね~^^」
「地球で内緒にしてた話を翌日にはもうニューワールドの奴が知ってるんだよ、何万光年も離れてるのにさあ^^」
「うわ~、あるかもね~^^」
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