フランジは飲みっぷりもド迫力! [水の飲み方いろいろ]
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昨日の「水浴び用の水を全部飲んじゃう象さん」に続いて、
水の飲みっぷりが印象に残っている動物さんがもう1種類います。
オランウータンさんです。
オランウータンは、大人のオスが社会的地位に応じて、形態を大きく変えるという生態を持っています。
オスの顔の両脇にある張り出し(でっぱり)は「フランジ(Flange)」と呼ばれています。
フランジは強いオスの「しるし」で、弱いオスは何歳になってもフランジが大きくなりません。
しかしひとたび強いオス(フランジがあるオス)がいなくなると、フランジのないオス(アンフランジ)が急激にフランジを発達させて、1年以内にフランジのあるオスに変わってしまいます。
スマトラでは、20年以上アンフランジだったオスがフランジとケンカをして勝ったところ、急にフランジに変わってしまった、という報告があります。
私が、印象的だったオランウータンさんに出会ったときは、丁度「お食事タイム」で飼育員さんがオレンジやらレモンやらリンゴなどを優しく
オランウータンさんはそれらをナイスキャッチしてパクパク食べていました。
一通り食べ終わったその時でした。
「それくれ」みたいな感じで迫力のジェスチャーです。
私はオランウータンさんを目で追っていたのでよくわからなかったのですが、
飼育員さんが持っている「ペットボトルをよこせ」と、そういうことみたいです。
飼育員さんはレモンやリンゴと同じように
オランウータンさんはそれを受けとると衝撃の飲みっぷりを見せてくれました。
このオランウータンさんはフランジが大きく発達しています。
強いオスであることが見てとれます。
フランジらしいド迫力な飲みっぷりを見せていただきました。
ありがとうございます。
今度はアンフランジの飲みっぷりも見てみたいな~。
フランジのド迫力な飲みっぷり (1分05秒の動画です)
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