バクの赤ちゃんを見てきました。 [動物の赤ちゃん]
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バクの赤ちゃんを見てきました。
親の体の模様と全然違うので驚きました。
バクの種類はマレーバクで、大人のマレーバクの体色は、
パンダのように白と黒のツートンカラーです。
ところが赤ちゃんは茶色い体に白っぽいラインが何本も入った縞模様です。
まるでイノシシの子供のうり坊のようです。
以前、大人のマレーバクを初めて見たときは、体の感じがブタに似ているなと思ったのですが、
子供のマレーバクはイノシシの子供にそっくりだなと思いました。
イノシシの子供をなぜうり坊というかというと、楕円形の体に
縞模様が付いていて、まるで瓜のようだというところから
うり坊(瓜坊)と呼ばれているのだそうです。地方によっては
ウリンボウと呼ばれているそうです。
マレーバクって体はブタみたいで、顔と足はゾウみたい、
耳はウマみたいで、色はパンダみたい、という感じですが
タイなどでは、「P'SOM-SETT」と呼ばれているそうで、
タイ語で「混ぜ物」という意味だそうです。
東南アジアに、古い言い伝えがあって、
昔、神様が地上に生き物を作る作業をしておられて、
おおかた作業が終わった時に、ふと手元を見ると
動物達を作るのに用いた頭、手、足、胴などのパーツが少し残っていたと。
で、神様は、パーツを残しておくのは、もったいないし、かわいそうだし、
どうにかして命を宿してあげようということで、
なんとかパーツを組み合わせて苦心の末、
ようやく一頭の動物をこしらえた。
それがバクである。
という話があるそうです。
余ったパーツで作られたのでこういう姿をしているとのことです。
この話を聞いてバクがどう思うかはわかりませんが、
バクの姿はステキだと思っています。
バクの赤ちゃん可愛かったな~、うり坊と瓜二つって感じだったな~。
大人のマレーバク
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